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最終更新日 02/28/03

 

Frequent Ventricular Ectopy after Exercise as a Predictor of Death

Joseph P. Frolkis, M.D., Ph.D., Claire E. Pothier, M.S., Eugene H. Blackstone, M.D., and Michael S. Lauer, M.D.

NEJM 348: 781-790, 2003

(目的)

運動負荷誘発性心室性期外収縮は死亡リスクを高めるとされている。副交感神経の再活性化が生じる運動負荷後の心室性期外収縮の予後に与える影響を検討した。運動負荷後(回復期)の心室性期外収縮は負荷中の心室性期外収縮よりも死亡リスクの予測に有用かどうかを検討した。

(方法)

心不全、弁膜症、不整脈の既往のなく運動負荷試験を受けた29,244例(平均年齢56±11、70%は男性)を対象とした。心室性期外収縮の頻発は1分間に7個以上の心室性期外収縮、2〜3連発、心室頻拍、torsade de pointes、心室細動を含むこととした。

(結果)

心室性期外収縮の頻発は945例(3%)で負荷中のみ、589例(2%)で回復期のみ、491例(2%)では両方で生じていた。平均5.3年の追跡で1862例の死亡が認められた。負荷中の頻発性心室性期外収縮の5年間の死亡率は9%、非頻発群は5%でハザード比は1.8(95%信頼限界は1.5〜2.1、p<.001)であったが、回復期の頻発性心室性期外収縮の5年間の死亡率は11%、非頻発群は5%でハザード比は2.4(95%信頼限界は2.0〜2.9、p<.001)とより強い予測因子であった。

他の変量で調整後は、回復期の頻発性心室性期外収縮はのハザード比は1.5(95%信頼限界は1.1〜1.9、p<.003)であったが、運動中の頻発性心室性期外収縮はハザード比は1.1で(95%信頼限界は0.9〜1.3、p=.53)と有意な予測因子ではなかった。

(結論)

回復期の頻発性心室性期外収縮は運動中の頻発性心室性期外収縮よりも死亡リスクの予測に有用と考えられた。