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最終更新日 06/24/04
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心臓の働きについてやさしくお話します。
心臓は血液を全身におくりこむために収縮、拡張の心拍動をくりかえす筋肉のポンプです。心臓の右半分(右心系)は肺へのポンプ、心臓の左半分(左心系)は全身へのポンプの役目をはたします。 全身をかけめぐって炭酸ガスを含んだ古い血液は、静脈を通って心臓に帰ってきます。静脈の血液は、まず右心房にためられた後、右心室におくりこまれます。右心室の収縮により血液は肺に送られ、呼吸によって炭酸ガスが酸素に交換されます。 →全身→ ←
肺
← 心臓の筋肉(心筋)を栄養する動脈は大動脈から分岐する冠動脈であり、心臓を灌流した後、冠静脈を経て右房に戻ります。 各心房-心室間、各心室-動脈間には一方向性の血流を保証する弁が存在します。弁に障害が生じると心臓弁膜症となります。 心臓のポンプ機能が弱ると心不全となり、息切れやむくみなどの危険な症状がでます。
心臓の筋肉自体に酸素や栄養を送るパイプライン(血管)が、冠動脈 [かんどうみゃく] で、心臓を冠(かんむり)のように取りまく血管です。 この冠動脈が動脈硬化などでせまくなったりつまると、狭心症 [きょうしんしょう] や心筋梗塞 [しんきんこうそく] となり胸痛などを生じすぐに治療が必要です。
心臓は、右心房の上部にある洞結節[どうけっせつ]から規則正しく出る電気シグナルがネットワークすなわち刺激伝導系
[しげきでんどうけい]
を通じて心臓全体に電気シグナルが伝わって収縮、拡張の心拍動をくり返し、血液を送り出しています。 右の図で黄色が刺激伝導系を示します。 洞結節、心房、房室結節、ヒス束、(左右)脚、プルキンエ線維、心室の順で電気シグナルが伝わります。 心臓は1分間に約70回、1日にしておよそ10万回も収縮、拡張の心拍動をくりかえしています。 心拍動は自律神経や心臓自体でも調節されており、身体活動、精神活動や心臓のポンプの状態によっても刻々と変化します。 この電気シグナルやネットワークに異常がおきると不整脈の原因となり動悸や失神などの症状をおこします。 この電気シグナルを体の表面から記録するのが心電図検査であり、24時間にわたって心電図を記録するのがホルター心電図検査です。
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